スペースシステムズ(旧ミシマ) 新社屋内覧会、“特殊な機械を特別なお客様に”

挨拶する玉水社長
挨拶する玉水社長

パッド印刷機、スクリーン印刷機のスペースシステムズ(旧ミシマ)は6月24日、名古屋市西区の本社で金融機関や仕入れ先などを招き、新社屋内覧会を開催した。同社は5月21日に分散していた本社、工場、倉庫、ショールームを統合して移転。社名も「スペースシステムズ株式会社」に変更した。

約100名が参加した内覧会で、同社の玉水隆樹社長は取引先、関係者に感謝を述べ、「新社名のスペースは特殊な機械を特別なお客様にという“スペシャル”と、一番である“エース”を合わせた。“システムズ”にはパッド印刷機、スクリーン印刷機だけでなく、製版等も含めた自動化、システム化を現した。今年で55期となるが、100年企業、それ以上の企業を目指していきたい」と挨拶した。

また、来賓を代表してミノグループの川井昭司会長は謄写版印刷、スクリーン印刷、パッド印刷へと展開した同社の事業を紹介し、「謄写版印刷、スクリーン印刷、パッド印刷と3段ロケットで加速し、宇宙へと飛び立つ無限の可能性を感じる」と同社を称えた。

内覧会では歓談の後、ショールームを見学。最新の自動化装置を搭載したパッド印刷機「SPACE PAD INTEGRATOR 802 Super」などを実演

ショールームで実機を見学
ショールームで実機を見学

した。

新社屋は4階建て。1階が倉庫、2階が資材製造、3階がショールーム・組み立て、4階が拡張に備えた空きスペースとなっている。

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