スターディアラボ ARコンテンツで購買に高い関心~ARアプリ意識調査

star企業向けに AR(拡張現実)制作ソフト「COCOAR(ココアル)」を提供する、スターティアラボは2016 年 1 月 22 日から 1 月 23 日にかけて、ARアプリを使った経験がある20~49歳の男女 447人を対象に「ARアプリに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。 スターティアラボが自社開発し提供しているARアプリ「COCOAR」、「COCOAR2」は、主に印刷・広告関連業界を通じ、一般ユーザへ計62万以上ダウンロードされている。(2015年12月末時点)。今回、ARの現状を調査すべく AR アプリを使った経験がある20~49歳の男女447人に対して「AR アプリに関する意識調査」を実施した。 調査対象者に「ARアプリをダウンロードしたきっかけは何か」と質問したところ、全体の上位に「AR技術に興味関心があったから」33.1%(148人)、「商品・サービス・キャラクター自体が好き(興味がある)だから」30.6%(137人)が挙がった。
男女別で見ると、男性は「AR技術に興味関心があったから」37.7%(127人)が多かった。一方の女性は18.9%(21人)と低く、「商品・サービス・キャラクター自体が好きだから」が 42.3%(47人)を占め、男女の視点に違いが見受けられる結果となった。 「ARコンテンツを見た後の、その商品・サービスに対する興味関心・購買意欲に関して」との質問では、「非常に上がった」19.2%(86人)、「上がった」40.3%(180人)を合わせ、過半数が AR コンテンツをきっかけに商品(サービス)への興味関心・購買意欲が上がることが分かった。「何に利用されている AR を使用したことがあるか」との質問では最も多かったのが「商品パッケージ(ペットボトル、お菓子など)」で 57.9%(259人)だった。 「もう一度見たい、またはこれから見たい(実施したい)と思うARコンテンツの種類」の質問では、群を抜いて「動画」が 60.9%(272人)と最も高く、続いて「3D(3次元)」49.2%(220人)が上位に挙がった。「AR コンテンツがあったとしても見ない状況はどんな時か」との質問では「興味を引くコンテンツではない時」66.7%(298人)に集中する結果となった。

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