ジャグラ神奈川 オンラインで新年初顔合わせ会を開催で会員交流図る
日本グラフィックサービス工業会神奈川県支部は、1月22日、「ジャグラ神奈川令和3年新年顔合わせ会」をオンインラ形式で行った。新型コロナウイルス感染防止のため、各種イベントや集会の自粛が求められていることを受けて、初のオンラインでの開催となった。
新年顔合わせ会は、オンライン会議システムの活用方法のレクチャーを行ってから、岡澤誠支部長による年頭あいさつ、来賓挨拶、ジャグラ神奈川県支部会員の挨拶、商社会員挨拶と続き、ジャグラ神奈川県支部新年会では恒例の協力商社による1分間スピーチと勧められた。
年頭挨拶で岡澤支部長は、2020年が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大半の事業が中止となり、顔を合わせる機会を失ったことを報告。「昨年12月、神奈川県支部はいち早く新年賀詞交換会の中止を決め、理事と協議の末、オンラインで顔合わせをする会を行うことになった。気軽に参加してもらい情報交換の場にしてもらいたいと思っている。そして明るく、元気に危難の時を乗り越えるきっかけにしてもらいたい」と述べた。
来賓挨拶として、日本グラフィックサービス工業会・中村耀会長と同じく沖敬三専務理事からビデオメッセージが寄せられた。中村会長は、「昨年に続き今年も大変な年になると思う。しかし前向きにとらえて、経営者にとって与えられた時期だと思い、次なるステップに備えましょう」と呼びかけた。また沖専務理事は「元気よく組合を引っ張っていく存在として期待してます」とエールを贈った。
その後、参加した会員全員から3分間ずつ挨拶がおこなわれた。「オンラインでの打ち合わせが増えて、内容が濃く、短くすむようになった。今後は営業活動で利用したい」「仕事先の大会の大半が中止になった。補助金を申請して新たにパソコンを購入し、今回のオンラインの参加にも挑戦した。今後はもっと活用したい」「横浜中華街は人気が全くなくなっている。皆さんと楽しくリアルで会える時を楽しみにしている」「ジャグラ神奈川に入会して20年経過する。これを機に、今年はオンラインで会える機会を増やしたい」「コロナ禍で売り上げが減少している。早く収束することを願っている。今年はコロナ以前の売り上げに持ち直すようにがんばりたい」「皆さんに合う事ができずに残念。こうして顔を見れて勇気をもらった。負けずに頑張っていきたい」など、それぞれの立場から、様々なメッセージが語られた。
なおジャグラ神奈川では、4月中旬、厚生部主催の「リモート懇親会」の開催を予定している。