ジャグラ愛知 世代交代を方針の1つに掲げ 人、会社のつながりのきっかけに
(一社)日本グラフィックサービス工業会(ジャグラ)愛知県支部は1月19日、愛知県名古屋市のTHE KAWABUN NAGOYAで令和5年度新年集会を開催し、来賓、支部員、関連企業から64名が参集した。
冒頭、鈴置誠支部長は「ジャグラ文化典高知大会に向けて、昨年の愛知大会に多数出席いただいた四国地協の方々に、準備の参考になればと思い記録誌を5冊贈呈した。今期のジャグラ愛知は方針の1つに組合活動の世代交代を掲げている。高知でも約3年前に掲げられたテーマであり、高知には愛知の方針を進めるヒントがあるかも知れない。6月10日に開催される高知大会には、愛知県支部の皆様もぜひご参加いただきたい。本日は、今年の抱負などを語り合いながら、美味しい料理とお酒を楽しみましょう」と新年の挨拶を述べた。
来賓からは、愛知県印刷工業組合の木村吉信副理事長、ジャグラの岡本泰会長が登壇。木村副理事長は、「昨年、岡本会長が社長を務めるクイックスの服部晋吾会長からいただいたハガキに、『天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず』という孟子の言葉が書かれており、会社も組合も一番大切なのは人であると再確認した。そして人と人、会社と会社の結び付きのきっかけとなるのが組合活動だと考えている」と祝辞を述べた。
引き続き、ジャグラ大阪府支部の岡達也支部長が乾杯の音頭を取り歓談へと移った。宴もたけなわで、ジャグラ愛知県支部の神山明彦常任相談役(ジャグラ副会長)の中締めで閉会となった。
なお新年集会の会場入り口には、いちご狩り&バーベキューの代替事業として実施した「第3回ジャグラ愛知 冬の思い出絵画コンテスト」の応募作品が展示され、来場者による投票が行われた。投票結果は次号の広報誌で発表される。