ジャグラ・自費出版ネット 大賞に福地純一氏の『石川啄木と北海道』第21回日本自費出版文化賞の入賞作決定
日本グラフィックサービス工業会主催、日本自費出版ネットワーク主管の「第21回(2018年)日本自費出版文化賞」最終選考会が9月5日、東京都武蔵野市の東急REIホテルで開催され、大賞、部門賞など入賞作品および入選作品が決定した。同日、選考結果が発表され、大賞には、研究評論部門の福地純一著『石川啄木と北海道 ‐その人生・文学・時代‐』(㈱鳥影社、モリモト印刷㈱)が受賞した。表彰式は、10月6日、東京都新宿区のアルカディア市ヶ谷で行われる。
第21回(2018年)日本自費出版文化賞 (カッコ内は発行者、印刷所)
<大賞>
福地純一著『石川啄木と北海道 ‐その人生・文学・時代‐』(㈱鳥影社、モリモト印刷㈱)
<部門賞>
○地域文化部門
藤田好三 著『佐野掛地祝い絵図鑑‐下野とちぎの民画‐』
(しもつけの心出版、㈱井上総合印刷)
○個人誌部門
宮城永久子 著『ピンクの車いすを街の風景に語りの旅人』
(エテルナ舎、㈱文伸)
○小説部門
住田真理子 著『ハイネさん』
(これから出版、共和印刷㈱)
○エッセー部門
黒澤絵美 著『いつか見た青空』
(高遠書房、龍共印刷㈱)
○詩歌部門
法邑美智子 著『もう一度かあさんの聲が聴きたい』
(法邑美智子、㈱アイワード)
○研究評論部門
木下宗周 著『茶の湯 文様ものがたり 五十帖』
(㈱創英社/㈱三省堂書店、シナノ書籍印刷㈱)
○グラフィック部門
㈱パレード 著『三〇周年大百科』
(㈱パレード、中央精版印刷㈱)
<特別賞>
○地域文化部門
千葉茂 著『幕末・維新と仙台藩始末‐雲水の行衛はいづ古‐』
(創栄出版㈱、創栄出版㈱)
愛原豊 著『篠山の鼠草紙‐現代語で楽しむ絵巻の物語‐』
(創造舎㈱、創造舎㈱)
○個人誌部門
中村秀治 著『おーい、中村くん~ひきこもりのボランティア体験記~』
(山本尚由、㈱ユニバーサル・プリント)
○小説部門
広田文世 著『天狗壊滅』
(筑波書林㈱、㈱岡田印刷)
○エッセー部門
清藤幸一 著『謡跡探訪』
(㈱図書印刷同朋舎、㈱図書印刷同朋舎)
○詩歌部門
鳥越やすこ・浅野なみ 著『句集 姉妹アルバム』
(揺籃社、㈱清水工房)
○グラフィック部門
こばやしゆか・平松尚樹 著『「はさみ」「のり」「くれよん」三部作』
(ころりん文庫、㈱ブイツーソリューション)