ジャグラ 中止となったジャグラ文化典高知大会の記念誌を発行
日本グラフィックサービス工業会のジャグラ高知大会実行委員会は、コロナ禍の影響で中止となった「第62回ジャグラ文化典高知大会」の記念誌を発行した。
ジャグラ文化典高知大会の中越忠男運営委員長は同書で「各委員が『激変する時代は自ら実行することにより成功できる』という言葉を信じて大会の準備を進めていた。やむを得ず中止となったが、願わくば数年後に四国地協の協力を得て開催したい。今回、準備に奔走してくれ若者たちの知恵と発想、頑張りをご理解頂きたい」と挨拶した。
同書の「(幻の)高知大会物語」では、西村啓氏が実行委員長を引き受けると決心した経緯や、毎回の実行委員会で交わされた激論、物議を醸したスローガン「高知で世代交代!!」の制定にまつわる話などをまとめている。
高知大会は6月5日から8日までの4日間、高知市鷹匠町の三翠園で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となった。会期中に予定していた第55回定時総会は書面で実施された。