ジャグラ ジャグラ文化典栃木大会盛況に

日本グラフィックサービス工業会の第61回ジャグラ文化典栃木大会が6月8日、栃木県宇都宮市のホテル東日本宇都宮で開催された。
約340名が参加した栃木大会では、通常総会に続き、文化典式典で文化功労賞、業界功労賞から優良従業員、作品展の受賞者らを表彰した。来賓には栃木県の福田富一知事が出席して祝辞を述べた。
栃木大会では記念講演会も開かれ、日光東照宮特別顧問の高藤晴俊氏が『東照宮創建の謎「世界遺産 日光東照宮の謎と真実」』を演題に、東照宮の装飾や各建造物に込められた意味などが語られた。


懇親会では烏山山あげ保存会芸能部会による歌舞伎舞踊「将門」の演目にはじまり、宇都宮市の佐藤栄一市長、日本印刷産業連合会の杉村亥一郎専務理事による祝辞の後、鏡開きが行われ、日本印刷機材協議会の幅和弘会長の乾杯の発声で歓談に入った。
途中アトラクションとして、テトラポッドJオーケストラによるJAZZ演奏が会場を盛り上げた。宴もたけなわで、宮本誠実行委員長がお礼の挨拶を述べた。最後に岡澤誠運営委員長をはじめ、栃木大会を主管した関東地方協議会メンバーによる「マイウェイ」の合唱の後、栃木大会実行委員の村田敏光氏による三本締めで中締めした。


