東京グラフィックス ジャグラ文化典東京大会のロゴマークを決定
ジャグラ文化典東京大会実行委員会(原田大輔運営委員長<公益社団法人東京グラフィックサービス工業会会長>・稲満信祐実行委員長<公益社団法人東京グラフィックサービス工業会理事/港支部長>)はこのほど、ジャグラ文化典東京大会のロゴマークを決定した。
実行委員会では東京大会に合わせてロゴマークを公募。22 点の作品が寄せられ、10 月 16 日に行われた東京大会実行委員会で厳正なる審査の結果、株式会社文化ビジネスサービスの柏瀬亮二氏のロゴマークが選出された。
文化ビジネスサービスの柏瀬氏には表彰および副賞(5 万円)の授与される。また、実行委員会は今後も参加募集チラシ、スタッフ T シャツなどのデザインを公募する。
ジャグラ文化典東京大会(主催:一般社団法人日本グラフィックサービス工業会)は2025年6月21日(土)、東京都台東区「浅草ビューホテル」をメイン会場に開催される。
【デザインの趣旨】
「70周年」と「歴史ある浅草での開催」を念頭にデザインしました。印刷技術の発展のために紡いできたCMYKの線を“7”とし、雷門の提灯を“0”として「70th」表しております。その提灯にはJaGraのマークを乗せ、何に対する70thであるかを明確にさせております。
「JaGra2025東京大会」のテキストは紙をはじめさまざまな媒体での取り扱いにも耐えられる視認性の高い書体を採用しております。
概要の「単なる印刷業としてだけではなく、…」からヒントを得て、今回のデザインコンペにおいても、「ロゴのデザインだけではなく、その後の展開にも眼を向ける」という考えに至り、大会当日に使用する紙袋やグッズに使用できそうなモノグラム柄もご用意いたしました。
そのモノグラムには浅草に関するモチーフを並べており、人の生活が始まった原始の時代から現代までのランドマークを用いております。ロゴデザインとともに、ノベルティや制作物など、記念すべき大会のブランディングに活かす事ができたら幸いです。