シャノン、JPメディアダイレクト MA連動のDMサービスに業種別メニューを用意
シャノンと日本郵政グループのJPメディアダイレクト(JPMD)は、7月16日に発表したマーケティングオートメーションサービス「SHANON MARKETING PLATFORM DM Connect Plus.」(以下「SMP」)の共同マーケティング活動に関する合意にもとづき、新たに業種別の活用メニューを用意し、提供を開始した。また、シャノンはJPMDを「プラチナ・パートナー」に認定し、両社は今後、共同で販売活動を進める。
SMPは、シャノンのマーケティングオートメーションサービスに、JPMDが開発したダイレクトメールの印刷・発送プラットフォーム「DM Connect」を組み込んだサービス。今回、BtoB事業者向け、イベント事業者向け、EC事業者向けの業種別に課題解決型のサービスを提供する。
【 BtoB事業者向け 】
メールが届かない休眠顧客へDMを使った掘り起こしや、ターゲット層に対するメール・DM・セミナーを重ね合わせた継続フォローなど、デジタルとアナログを組み合わせたマーケティング活動が可能になる。また、DMだけでなく製品カタログや紙のホワイトペーパーなど、従来はMAと組み合わせることが難しかった「モノ」を活用した、効果の高いデジアナマーケティングが実現できる。
【 イベント事業者向け 】
告知、参加受付~来場管理、フォローアップをデジタルとアナログにまたがって実現可能。DMとメールを組み合わせて、告知~申し込み率の向上、申し込み~来場率の向上を実現する。また、イベントでの反応を使ったパーソナライズDMやサンプルの配布も可能。
【 EC事業者向け 】
主に一般消費者を対象としたEC事業者向けにリテンション~ロイヤル化の促進を強化する。Webの行動履歴をリアルタイムに活用することでユーザーの興味関心に応じたターゲティング・アプローチが運用可能。カート落ちフォローDMを翌営業日に投函、投函後、1週間目にメール配信でフォローというような、変わりやすい一般ユーザーの購買動向に対応して素早い購買喚起を可能にする。