ザイコン フランクフルトの見本市で独創的な壁紙デザインを提案

デジタル印刷技術のザイコン社は、 1月12日から15日までの三日間、フランクフルトメッセで開催されるホームおよび契約テキスタイルの最大の国際見本市「Heimtextil 」のザイコン壁装飾スイートブースで、壁紙デザインの独創的エリアをデジタルサイドから推進する。ザイコンブースはホール4のE25の予定。

ザイコンはHeimtextilに今回2度目の出展となる。今年はグラフィックアーティストのリュディヴィーヌ・ルシャ氏による、自然から連想された人目を惹く作品を、ブース内スタンドの壁装材とサンプルラックに展示する。

また、ザイコンは、他業界のユーザーが壁装飾業界へのサービスを提供できる独創性についても紹介する。Resolutie社は、従来の印刷方法では細部までは達成不可能であった、新たなデジタル印刷技術をアピールするため、以前開発した模様の壁紙を使用し、優れたデザイン能力のデモを行う。PPSイメージング社は同社ブースにて壁紙の製品展示も行う。さらにブース内スタンドでは、ザイコン「エクスプローラ」タッチスクリーンを設置し、訪問者が壁材やインテリアデザイン産業にサービスを提供しているザイコンユーザーを見つけることを可能にする。

ザイコン壁装飾スイートブースは、商業・小売・ホームユースを目的とした、コストパフォーマンスに優れた高品質な生産を可能にする。短時間でユーザーフレンドリーになる「オールインワン」ソリューションは、より多くのカスタマイズやパーソナライズした壁装飾や、他インテリア装飾の需要が増大していることを強調し、壁紙の最終製品が大量生産から多品種少量生産へ移行することを可能にしている。

スイートブースは4つの主要エリア①最も広範な媒体に印刷可能なザイコンデジタルプレスのエリア、②専用ワークフローとソフトウェアのエリア、③アプリケーションに特化したトナー及びプロセスの最適化ツールエリア、④エンド・ツー・エンド・ソリューションのための前後処理装置エリアから構成されている。ショーでザイコンは、サイドスリットカッターとつや消し装置を備えたインライン塗工ユニットを装備した、ザイコン 3500 デジタルプレスを展示する。印刷済の小型ロールはコアレス・リワインダーによって巻き取られる。

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