サカタインクス株式会社とOpSec Group（以下「オプセック」）は、ブランド保護ソリューションの提供に関する戦略的提携を締結した。両社による新たな提携によって、ブランド所有者に包括的なブランド保護ソリューションの提供を目指す。

サカタインクスは、印刷用インキ業界で長年培ってきた経験と専門知識を持つ会社であり、高品質な製品の提供において世界的なシェアを持っている。オプセックはブランド保護技術のリーディングカンパニーとして知られ、その革新的なソリューションにより多数の企業ブランドの信頼性とセキュリティを向上させてきた。

この提携によりサカタインクスは長年培った製商品販売の知見やソリューション提供、国内外で展開しているネットワークにオプセックのブランド保護ソリューションを取り入れ、販売商品のラインナップの拡大を図っている。サカタインクスは顧客に対して高度なブランド保護を提供し、偽造品や不正な商品の流通を防ぐための効果的な手段を提供している。

オプセックは、ECサイトやSNS上の模倣品・詐欺対策を行うオンラインソリューションと、模造が非常に難しいホログラム等のセキュリティ印刷を用いたオフライン（製品上の）偽造防止テクノロジーやトレーサビリティシステムを「360°全方位ブランドプロテクション」を標語に国内外のブランド所有者へ提供している。今回のサカタインクスとの提携によって、日本市場の顧客により広くソリューション提供が可能になる。

両社は、製品開発から販売までのプロセスにおいて緊密に連携し、顧客に最適なブランド保護戦略とそれを実現するソリューションを提供する。また導入後の継続的なサポートも提供する予定になっている。

今回の連携に対してサカタインクス株式会社　代表取締役　社長執行役員 上野 吉昭氏は

「この提携により、当社はお客様に対して総合的なブランド保護ソリューションが提供できることを大変嬉しく思っています。OpSec Groupの高度な技術と卓越したソリューション品質との組み合わせにより、お客様のブランドをより強固なものにすることができるでしょう。」と述べた。

また、OpSec Group CEO セルバ・セルバラトナム氏は

「サカタインクスとの提携により、当社のブランド保護ソリューションがますます広がり、さらなる市場のニーズに応えることができると確信しています。両社の協力により、ブランドの偽造や悪用からお客様を守るための効果的な手段を提供します。」と述べた。