コムネット 自動給紙式のカッティングプロッター、PODに最適の加工機
コムネットは11月20日、GCC(台湾)製の自動シート給紙ユニット付カッティングプロッター『Jaguar V』を発売する。プリントオンデマンドの後加工に最適なシステムで、とくに粘着シートを印刷した後のラベルカットの用途が想定される。
通常のカッティングプロッターは小ロット・多品種の後加工に適しているが、カット対象のメディアをセットする作業が必要になる。新製品は自動給紙装置を備え、最大50㎜の高さまで用紙をセットすることができる。これにより自動運転が可能となり、後加工の作業を効率化する。
吸盤式を採用した給紙機構、エアアシストとピックの重送ジャム防止機構が確実に用紙を搬送。自動見当合わせにより正確にカットする。カット後はシート収集バスケットに排紙する。対応メディアは最大B3、厚さ350g/㎡。
価格は94万8,000円(税抜)。