コニカミノルタ静岡 第3回「地方創生SDGs金融表彰」を受賞、地域課題解決を図るプロジェクト「富士市SDGs共想・共創プラットフォーム」の取り組みに高い評価
コニカミノルタ静岡株式会社は、静岡県富士市の官民連携拡大による地域課題の解決を図るプロジェクト「富士市SDGs共想・共創プラットフォーム」の富士市SDGs応援団(協働団体)として、内閣府の第3回「地方創生SDGs金融表彰」を受賞した。
同表彰は、持続可能なまちづくりの実現に向けた、自治体と地域金融機関等と連携し、地域課題の解決やSDGsの達成に取り組む地域事業者を支援する先進的な取り組みを表彰するため、内閣府が令和3年度に創設したもの。
コニカミノルタ静岡はこれまで、静岡県内ビジネスの持続的な発展に取り組んできた。同社は2021年7月、富士市内の企業のテレワーク推進、DX(デジタルトランスフォーメーション)化に向けた取り組みをより一層推進するため、富士市、富士商工会議所、富士市商工会の 4 者で「テレワーク推進に関する連携協定」を締結した。
現在はテレワークの推進のみならず、「働く」におけるデジタル活用実現に向けた様々な実証実験も推進している。その一例として、2023年11月には新富士駅観光案内所の窓口にて、31カ国語に対応する多言語通訳サービス「KOTOBAL」を検証導入。外国人観光客の誘致拡大や窓口担当職員の負担軽減への効果検証など、観光業のデジタル化推進に向けた施策を、富士市と共に取り組んでいる。
これら、デジタル活用による持続可能な社会の実現に向けて継続した支援をしてきたことから、コニカミノルタ静岡は2023年5月、富士市SDGs応援団として「富士市SDGs共想・共創プラットフォーム」のプロジェクトに参加した。今回、その取り組みを評価され、同表彰を受けるに至った。