コニカミノルタ 韓国にプロダクションプリント専業販社を設立
コニカミノルタは、韓国ソウルに、グループ初のプロダクションプリント (以下 PP)専業販社 Konica Minolta Pro Print Solutions Korea Ltd.(以下 BPKR)を設立し、営業を開始した。
コニカミノルタでは、PPのグローバル戦略において、アジア市場では中国に次ぐ市場規模を持つ韓国を重要視している。韓国PP市場では、近年売り上げが大きく伸びているカラー機に対し、より高画質な印刷品質を安定して供給するための、高性能機とレベルの高いサービスが求められている。
コニカミノルタは、これまで現地代理店を活用して韓国における情報機器の販売を展開してきたが、特にデジタル印刷システムなどを販売するPP領域において、直販化による販売・サービスの強化が重要であるとの判断から、PP専門の販売会社を新たに設立した。
これにより
①顧客満足度の高いサポートサービスの提供により、ソウルを中心に事業強化し、韓国でのデジタル印刷システムの販売台数シェア1位を目指す。
②グループ傘下のオンデマンド出力サービス会社Kinko’s Korea Ltd.と連携することで、韓国のニーズに合った商品・サービスの展開を図り、韓国でのPP事業規模と業容の拡大を図る。
【会社概要】
会社名称:Konica Minolta Pro Print Solutions Korea Ltd.
代表者:江口 史典(えぐち ふみのり)氏
所在地:#401, 804 Eonjuro, Gangnam-Gu, Seoul, Korea
資本金:1億ウォン
人員規模:36名(初年度)