コニカミノルタ 日本ブラインドサッカー協会と サプライサービスパートナー契約を締結

コニカミノルタジャパンは、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)と、サプライサービスパートナー契約を締結した。

JBFAは、「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」というビジョンのもと、日本代表チームの強化、競技者/指導者/審判の育成、競技の普及、大会の開催のほか、ダイバーシティ事業などを行っている。

2014年世界選手権以降の主要大会で、JBFAは、障がい者や一時的に体の機能が低下している人にも試合観戦を楽しんでもらうためのサービスやサポートツールを提供する「リレーションセンターTASKAL」を設置。視覚に障がいのある人が触って分かる触地図を提供するなど、観戦環境の整備を行っている。今年7月に開催された日本選手権では、コニカミノルタジャパンの印刷機で触地図を作成し、来場者に提供している。

コニカミノルタジャパンは、これまで地図や図形、絵柄などの視覚的な情報を立体化することで視覚障がい者への情報伝達をサポートする立体コピーシステムを販売してきた。JBFAに対し、この立体コピーシステム一式を無償貸与するほか、よりスムーズな運営が行えるよう印刷物の提供などにより、活動を支援する。

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