コダック ワークフローシステムのサブスクリプションモデル『KODAK PRINERGY VME Managed Services』
コダックは、ワークフローソリューションの画期的なサブスクリプションモデル『PRINERGY VME Managed Services』を提供すると発表した。
PRINERGY VME(仮想マシン環境)では、コダックが各ユーザーに仮想化されたPRINERGYソフトウェアをホスティング、管理し、システム管理、24時間運用のセキュリティーと監視、アップグレード、問題解決の責任を担う。コダックがシステムの保護に万全な体制を敷いてデータのバックアップを複数のデータセンターで分散し、堅固なセキュリティーをはじめ、災害時の復旧とビジネスの継続を万全な体制でサポートする。
ユーザーはオンプレミスのローカルサーバーの運用・管理・メンテナンスが不要になり、サーバー所有コストの削減、管理・メンテナンスの労力の負荷軽減が図れる。
コダックでは、北米でKODAK PRINERGY VME Managed Servicesのテストプログラムを完了。すでに多数のユーザーが実際の印刷物製造工程で利用している。オランダのWilco Printing & Binding社は欧州のコダックのユーザーで初めて、同サービスを利用。同社COO(最高執行責任者)のウィリアム シェーリング氏は、「クラウドにおける業務遂行が将来の姿。当社が既存のサーバーインフラストラクチャーを切り替えるタイミングで、コダックは、PRINERGY VME Managed Servicesへの切り替えを提案してくれた。当社は、コダックと長年にわたる緊密なパートナーシップを有しており、PRINERGY VME Managed Servicesを活用すれば、これまでにないデータセキュリティーと、オンプレミスのサーバー環境とは比べものにならないほど優れたROI(投資収益率)を実現できる」と述べている。