コダック バーチャルdrupa2021に出展、最新のオフセット、デジタル印刷、ソフトウェア

virtual.drupaのイメージ
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イーストマン・コダックは4月20日~23日に開催されるバーチャル見本市『virtual.drupa2021』(ドイツ メッセ・デュッセルドルフ主催)に出展し、世界の印刷業界に向けてオフセット、デジタル、ソフトウェアソリューションのラインナップをする。

同社エグゼクティブチェアマン兼最高経営責任者のジム・コンティネンザ氏は「コダックは、利益を生む印刷を実現するオフセット、デジタル、ソフトウェアの各ソリューションをフルラインナップで取り揃えている。今回のバーチャルイベントは、コダックの最新イノベーションを紹介する完璧な機会となるだろう」と述べている。

同社ではvirtual.drupa来場者のバーチャルショールーム(https://virtual.drupa.com/vis/v1/en/exhibitors/drupa2020.2680912)の来場を呼び掛けているほか、さらに、3本のインタラクティブ・ウェブセッション(英語)を開催する。

4月20日(火)15:20(中央ヨーロッパ標準時)から「シングルプラットフォームワークフローソシューション:単一ベンダー、単一ワークフロー、フルマネージド」、4月21日(水)15:20(同)から「変化する市場に対応するデジタル印刷の瞬発力」、4月22日(木)15:20(同)から「最新のプロセスフリープレートテクノロジーがあらゆる印刷会社の環境負荷軽減への取り組みに貢献」を予定している。

virtual.drupa.comは登録無料。

【KODAK PROSPER ULTRA 520デジタルプレス】

インクジェット印刷方式のデジタル印刷機。Kodak ULTRASTREAMインクジェットテクノロジーを採用しており、コスト効率の高い水性顔料インクを使用し、競合製品と比べて2~3倍のスピードで幅広い商業印刷用メディアに印刷するとともに、オフセット印刷に匹敵する印刷品質を実現する。

【Uteco Sapphire EVO Wプレス】

KODAK ULTRASTREAMインクジェットテクノロジーを搭載し、フレキソ印刷の生産性とグラビア印刷の品質を兼ね備えた初のフレキシブルパッケージ向けデジタル印刷機。

【KODAK NEXFINITYデジタルプレス】

幅広いアプリケーションに高い生産性で対応する、汎用性に富んだトナー方式デジタル印刷機。様々な印刷メディアへの柔軟な対応や、多様な紙サイズや紙厚への対応に加え、第5イメージングユニットを活用することで特殊インクを使用した高付加価値印刷を実現する。

【KODAK PRINERGY On Demand ビジネスソリューション】

MIS・ERP機能、Eコマース、コラボレーション機能を新たに備えた、印刷業界初の柔軟性に富んだ唯一の完全統合型自動化ソリューション。コダックによってクラウド環境下で管理されるPRINERGYソフトウェアは、最適なサービスとサポートを提供するとともにMicrosoft Azureによる強いセキュリティーを提供する。

【SONORA XTRA】

コダックの次世代型プロセスフリープレートで、イメージング速度、視認性、耐傷性の向上に加え、環境保護推進とプリプレス工程ならびに印刷工程における無駄なコストの削減も実現する。(SONORA XTRAは海外市場向けの製品で日本国内ではSONORA CX2/NX2として販売中)

【KODAK MAGNUS Q800プレートセッター】

Tスピードオプションを備えた世界最速の8面付CTP装置で、毎時最大80版の露光出力が可能。

【KODAK MAGNUS Q4800プレートセッター】

超大判サイズ(XLF)プレート出力向けの新しいソリューションで、96ページ用超大判印刷機用のプレート出力で最速の処理能力を発揮する。

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