グーフ 米国PrintReleafとのパートナーシップを締結、誰でも参加できるプリンティング×植林は、人・社会・地球を豊かにできる
株式会社グーフは、PrintReleaf社が提供する「自動バイオ(植林)オフセットサービス」において、日本国内初のパートナーシップを締結。自社のプリント運用最適化プラットフォーム「GEMiNX(ジェミナス)」との連携に先立ち、ESG経営を加速させている企業へサービスの提供を開始する。
PrintReleaf は、環境保護と持続可能性を重視する企業に向け、製造した印刷物と関連する紙の消費量に基づいて自動的に植林を可能にするサービスを提供しているプラットフォーム(特許取得済)。
印刷業界と林業業界の専門家と基準・方法論・技術プラットフォームを開発し、企業が紙の消費量を植林でオフセットし森林再生することを可能にした。現在では、パートナー数は300社以上、顧客数は7,400社以上に上り、累計524万本以上が植林されている。
世界中の様々な植林プロジェクトと連携しており、ユーザーはこれらのプロジェクトの中から支援するプロジェクトを選択することも可能で、再植林が適切に行われたことを確認するために独立した機関(SGS認証)による認証を受けている。
今回のサービス展開の背景としてグーフでは、顧客のビジネスの目的に応じてプリントメディアを自由に利活用いただけるサービスプラットフォーム「Print of Things」を通して、“適時”・“適量”のプリンティングサービスを提供していることが挙げられる。
また、利用場所に最も近い土地でプリンティング・加工・出荷を可能にするプラットフォーム「GEMiNX」により、“適地生産”を可能にし、輸送時の負担とCO2削減に貢献している。
このPrintReleafとの提携は“出来ることから実践する”を重要視し、プリンティングから顧客のESG経営に貢献することを目的にしている。
今回のパートナーシップを通して同社では
・企業の規模・紙の印刷物の利用量に関わらず、出来ることからサステナビリティを行いたいと感じている事業者
・既にESG経営に取り掛かっているが、植林等のサステナビリティ活動が負担になってしまい継続が困難、あるいは活動回数が低減してしまっている事業者
・ESG経営の重要性に気づきながらも一歩踏み出せない事業者
・印刷物製造の過程(デザイン・校正作業等)で紙を使用する事業者
・印刷物を頻繁には利用しないが、コピー用紙や名刺などの少量でもサステナビリティに参加したい事業者
など、“出来ることから実践する”に共感してくださる事業者様に活用して欲しいと考えている。
グーフでは一枚一枚を大切に積み重ね、プリンティングから顧客のESG経営に貢献する。