キンコーズ・ジャパン 「石川県 紙の地産地消プロジェクト」で生まれた循環型再生紙「おきあがみ」が「石川県エコ・リサイクル製品」に認定されたことを発表 能登半島地震や豪雨に見舞われた地域への支援に

キンコーズ・ジャパン株式会社は、「石川県 紙の地産地消プロジェクト」で生まれた循環型再生紙「おきあがみ」が、石川県内での地域完結型リサイクルの構築を目指す制度「石川県エコ・リサイクル製品」に認定されたことを発表した。

石川県エコ・リサイクル製品認定制度は、県内で発生した循環資源を出来るだけ県内で利用する地域完結型リサイクル社会の構築を目指し、リサイクル製品の利用推進とリサイクル産業の育成を図る制度。この認定制度は平成10年に創設され、品質、安全性、再生資源の配合率等を審査し、一定の基準に適合する製品を石川県エコ・リサイクル製品として認定している。
今後は、県内で開催される展示会への出展や、県が行う工事や事務用品発注の優先的な使用を通して、おきあがみの認知拡大と普及率向上を目指し、地域での紙資源循環のさらなる活性化を促進する。

紙の地産地消プロジェクトでは、石川県の中川製紙株式会社が再生紙である「オリジナル用紙」を生産し、株式会社中島商店が流通を担い、キンコーズ・金沢尾山神社前店でオンデマンド印刷サービスに「おきあがみ」をラインアップし販売している。また、能登半島地震や豪雨に見舞われた地域への支援として、売上金の一部を義援金として寄付する取り組みも行っており、この用紙を県内だけでなく県外でも活用することで、能登への応援の輪を広げていきたいと考えている。

▶「紙の地産地消」プロジェクトについて

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