キンコーズ 高校生・大学生らが主催する「フードロスミュージアム 横浜」を後援、横浜で開催中

キンコーズ・ジャパン株式会社は、7月2~10日まで開催中の食品ロスの削減を目的としたイベント「フードロスミュージアム 横浜」に物資後援している。会場では、端材から生まれたアップサイクル品の当日販売も行っている。

「フードロスミュージアム 横浜」は、高校生・大学生が主体となっているフードロスミュージアム実行委員会が昨年初めて札幌で開催したイベント。第2回目の開催となる今回は、横浜の複合型体験ビル・アソビルで行われている。
イベント会場は、食品ロス問題について「学び」「体感」「発信」「応援」の4テーマで構成され、食品ロスに対する意識向上を訴える。
同社は、このイベントで使われるパネルの製作とフォトブースの設営サポートを提供。加えて、キンコーズ・川崎駅前店が、横断幕などを印刷する工程で必ず発生するターポリン素材の端材をアップサイクルしたバッグや小物入れなどを販売する。

キンコーズ・川崎駅前店は、教育支援や、障がい者と共働で、プリントの端材からマスクケースなどのアップサイクル品を作り、市内の商店で販売するなどの地域循環型の活動が川崎市に評価され、「かわさきSDGsパートナー」に認証されている。

昨年のフードロスミュージアムから

「フードロスミュージアム 横浜」で販売しているアップサイクル品は、「かわさきSDGsパートナー」である精神障がい者の就労支援を行うNPO法人 ACT-Rと、福祉事業を行うノーティス株式会社とともに、【捨てずにつくる】をコンセプトに、本来であれば捨てられるはずの端材を利用したもの。
キンコーズ・ジャパンは、「自分たちだけでは叶えられないことも、顧客・仲間・社会と補完し合うことで大きな力を生む」という価値観を大切に、ブランドスローガン「PARTNERS」を掲げて事業活動を行っている。

アップサイクルした商品も販売

<「フードロスミュージアム 横浜」開催概要>
日時:7月2日(土)~10日(日)11:00~18:00
会場:複合型体験エンターテインメント施設「アソビル」YOKOHAMA COAST 2F
   (神奈川県横浜市西区高島2-14-9)
入場料:1,000円(税込)※メッセージ入りエコバック付き
Webサイト https://www.foodloss.cc/

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