キヤノンPPS 石田大成社と合弁会社

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンプロダクションプリンティングシステムズと石田大成社は4月3日付で、合弁会社「コマーシャルプリンティングラボ株式会社(代表取締役社長:栁沼博)」を設立する。
新会社は、インクジェット方式業務用高速連帳プリンターを活用した印刷事業やコンテンツ制作事業などにより、印刷業界の新しい市場創出を目指す。キヤノンPPSが持つデジタル印刷のノウハウと、石田大成社の持つオフセット印刷やコンテンツ制作のノウハウを融合することで、オフセット印刷からデジタル印刷まで総合的な提案を可能にする。また、会社を“ラボ”に見立て、印刷物の企画立案から加工・配送に至るまでの自社のデジタル印刷設備とワークフローを公開することで、導入を検討する顧客が実際の印刷現場の一連の仕組みを体験できるようにする。
出資比率はキヤノンPPSが51%、石田大成社が49%。

【コマーシャルプリンティングラボ株式会社】
本社所在地:東京都港区港南2-13-29
代表取締役社長:栁沼博氏
資本金:1億円
従業員数:84名(2017年4月3日時点予定)

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