キヤノン iPカレッジで“印刷物とネット販促の融合”テーマにセミナー
キヤノンマーケティングジャパンは、3月22日、東京・品川のキヤノンSタワーでキヤノンiPカレッジを開催し、有限会社いろはの竹内謙礼氏を講師に、「印刷物とネット販促の融合で、クライアントの売上を伸ばす方法大公開」をテーマにセミナーが行われた。
キヤノンiPカレッジは、次世代のデジタルプリンティングの情報を提供するもので、今回は印刷会社が印刷物とネット販促を組み合わせてクライアントの売上をアップさせるオムニチャネル戦略の実践的な事例を紹介した。
セミナーに先立ち、キヤノンプロダクションプリンティングシステムズの第二営業本部コマーシャルプリンティング吉岡康之営業部長は「販促印刷物とネットの融合でキーワードのオムニチャンネルについて事例を交えて紹介する。明日から実践できるビジネスのノウハウが詰まっている」と述べた。
竹内講師は「オムニチャネル戦略やOtoO(オンライン・トゥ・オフライン)、ショールーミングという言葉が経済用語として取り上げられ、インターネット業界とリアルなビジネスの境目がなくなってきた。インターネット→印刷物、印刷物→インターネットとお客さんをストレスなく移動させる販促ノウハウが印刷会社には求められる」とし、パンフレットやカタログ、販促物からホームページに顧客を誘導する方法、FacebookやTwitter等のSNSを活用した印刷物の制作方法などを分かりやすく説明。講演の中で、印刷会社の営業マンが、明日からすぐに実践でき、売上に直結するノウハウを解説した。
次回のキヤノンipカレッジは、4月20日午後2時30分から、「印刷物も繋ぐデジタルマーケティングの活用方法」「受注・印刷業務の効率化ソリューション」をテーマに開催する。