キヤノン ロール紙を置くだけで給紙・搬送する新大判インクジェットプリンター
キヤノンは4月13日から、ロール紙を置くだけで自動給紙・搬送する大判インクジェットプリンターの8色インクモデル『imagePROGRAF PRO-6100S ⁄ 4100S』、12色インクモデル『imagePROGRAF PRO-6100 ⁄ 4100 ⁄ 2100』の計5機種を販売する。
新製品は、写真やアート作品、商業広告などのグラフィックアート市場向けの大判インクジェットプリンター。60インチ(紙幅約1,524mm)対応の”PRO-6100S ⁄ 6100″からA1ノビ対応の”PRO-2100″まで、5機種を発売する。ロール紙を給紙部に置くだけで、自動で用紙を給紙・搬送し印刷可能な状態に調整する「自動ロール紙セット」機能が特徴で、給紙時に用紙の印刷面に触れる必要がないため、指紋や汚れの付着を防止できる。また、内蔵マルチセンサーにより、用紙の種類や幅を自動で検知するほか、用紙残量も自動推計可能。
インクは顔料インク「LUCIA PRO」を採用。色材をカプセル化することで、用紙上に色材が高密度に配置され、発色性に優れた、色鮮やかなプリントを実現する。