キヤノン 店舗向けAI映像解析に強みを持つAWLと資本業務提携を締結、店内業務を映像とAIで支援、働き手不足対策へ貢献

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、店舗向けAI映像解析とコンサルティング⼒に強みを持つAWL株式会社と資本業務提携契約を締結した。

今回の協業によって、キヤノンマーケティングジャパンの顧客基盤ならびに販売チャネルを活用したAWLのAI映像解析サービスの⼩売業界向け共同提案の他、AWLのAI映像解析サービスの⼩売業界向け新機能の共同開発、キヤノングループのネットワークカメラ、映像管理ソフトウェア、および映像クラウドサービス“VisualStage”と、AWLのAI映像解析サービスとの連携による、⼩売業界向け新たなソリューションの創出を推進する。

店舗向けAI映像解析に強みを持つAWLと資本業務提携を締結

キヤノンマーケティングジャパンは、今回の資本業務提携により、AWLのAI映像解析とキヤノンマーケティングジャパングループが展開するネットワークカメラ、映像管理ソフトウェア、映像クラウドサービスとの連携による映像ソリューションを開発し、店舗向けDXの共創を進める。さらに今後は映像にとどまらない店舗運営に関わるさまざまなデータも活用し、働き手不足対策へ貢献する。なお、キヤノンマーケティングジャパングループは本件のようなスタートアップ企業への出資を通じた共創活動を進めることで、今後も持続的な成長に向けた投資を行う。

AWLは今回の出資を通して、強みであるエッジデバイスに最適化されたAIモデル開発の基盤技術であるAWL Engine(アウルエンジン)や、そのAI精度維持(MLOps)機能であるAWL Trainer(アウルトレーナー)といったコア技術に磨きをかけるとともに、今後の持続的な成長を支えるグローバルな研究開発体制の強化に邁進する。また、キヤノンマーケティングジャパンとAWLの最先端エッジAI映像解析技術および、IoT活用・導入の豊富な実績を掛け合わせることで、世界でも類を見ないAIソリューションを構築し、より多くのシーンで社会に役に立ち、安心・安全、豊かな未来に貢献する。

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