キヤノン ハイデルベルグと枚葉IJ印刷機のグローバル販売業務提携、オフセットとデジタルを組み合わせ商業印刷分野を強化

キヤノン株式会社のグループ会社であるキヤノンプロダクションプリンティング(Canon Production Printing HoldingB.V.、(本社:オランダ・フェンロー、以下「CPP 社」)と Heidelberger Druckmaschinen AG(本社:ドイツ、以下「ハイデルベルグ社」)は、5 月 17 日、商業印刷分野における枚葉インクジェット印刷機の販売に関するグローバルでの業務提携について合意した。

今回の業務提携により、CPP 社はハイデルベルグ社に B3 サイズ対応の枚葉インクジェット印刷機および世界最大規模の国際印刷・メディア産業展「drupa 2024」で参考出展する B2 サイズ対応の枚葉インクジェット印刷機(2025 年内に発売予定)を提供する。

ハイデルベルグ社はこれらをハイデルベルグブランドで販売。商業印刷事業者のニーズに応じて、オフセット印刷・デジタル印刷双方の幅広い製品ポートフォリオを提案できるほか、CPP 社の印刷機をハイデルベルグ社の印刷アプリケーション「Prinect」とも連携することで、オフセット印刷とデジタル印刷で異なるワークフローをシームレスに統合したソリューションを提供する。

ハイデルベルク社の高速・大量印刷を実現するオフセット印刷機と、CPP 社の多品種・小ロット印刷を提供するデジタル印刷機と組み合わせることで、収益性や生産性のさらなる向上に貢献する。

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