全国カレンダー・カタログ展 表彰式をゲートシティ大崎で開催

日本印刷産業連合会およびフジサンケイビジネスアイ主催による「第67回全国カレンダー展」と「第57回全国カタログ展」の表彰式が、1月13日、ゲートシティ大崎(ホール)で行われた。

挨拶する稲木氏

主催者挨拶で日印産連・稲木会長は、入賞作品などについて、年々表現技術が磨かれ進化していることを紹介し、「カレンダーは生活に密着したものとなっており、カタログは商品流通に欠かせないものであり、紙の良さを充分に発揮できる媒体だと思う。情報伝達と文化に貢献していると思う。今後も一層の研鑽に勤めていただき、さらに素晴らしい作品を制作して頂きたい」と述べた。

また来賓挨拶にたった経済産業省メディア・コンテンツ課の高橋課長補佐は、「デジタル化の時代とはいっても、カレンダーを見ない日はなく、カタログは商品流通に欠かせない」と指摘し、「受賞作品におけるデザインと技術の調和による出来栄えは素晴らしい」と讃えた。

今年(申年)を題材に審査好評を語った浅葉審査委員長
今年(申年)を題材に審査好評を語った浅葉審査委員長

審査講評では、審査委員長を務めた浅葉克己氏が登壇。ユーモアを交えながらクリエイティブやものづくりの良さ・楽しさを紹介しつつ「1年365日、カレンダーは生活に関わっているもの。またカタログ作品の中には販売したらいいのではないかという作品もあるなど、いずれ大変優れた作品が受章した」と述べた。

経済産業大臣賞の受賞者ら。(㈱タツノ、ダイキン工業㈱、㈱創日社、㈱講談社エディトリアル、㈱資生堂 企業文化部)
経済産業大臣賞の受賞者ら。(㈱タツノ、ダイキン工業㈱、㈱創日社、㈱講談社エディトリアル、㈱資生堂 企業文化部)
文部科学大臣賞受賞者ら(㈱モリサワ、ミサワホーム㈱、全日空商事㈱、㈱求龍堂、凸版印刷㈱)
文部科学大臣賞受賞者ら(㈱モリサワ、ミサワホーム㈱、全日空商事㈱、㈱求龍堂、凸版印刷㈱)

なお、ゲートシティ大崎(アトリウム)では表彰式と併せて、今回のカレンダー展およびカタログ展の作品展示も行われている。

カタログ展&ポスター展inゲートシティ大崎
カタログ展&ポスター展inゲートシティ大崎

ケートシティ大崎での作品展は、1月17日(日)まで開催。1月20日からは大阪会場での展示となる。

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