オーダーグッズビジネスショー2023開催、オーダーグッズ製品、インクジェットプリンタ、加工機等のグッズを展開、出展製品レポート
オーダーグッズビジネスショー実行委員会は9月27日と28日の両日、東京都豊島区の池袋・サンシャインシティ展示ホールDで「オーダーグッズビジネスショー2023(OGBS2023)」を開催した。
「オーダーグッズビジネスショー2023(OGBS2023)」は加工ビジネス関連のメーカー・ディーラーが多数出展し、新しいビジネスに出会う場・事業を拡大するヒントに出会う場として開催された。会場にはミマキエンジニアリングや石川特殊特急製本等のメーカー73社が出展し、インクジェットプリンター、レーザー加工機、昇華転写プリンターを始め缶バッヂマシンや資材、マグカップやスマホカバー等が展示された。
ローランドディー・ジーはUV-LEDインクジェットプリンター「MG-300」のほか、省スペースのインクジェットプリント&カットマシン「BN2-20」を展示した。
アルファラインは立体のプニプニした感触のポリウレタン素材を用いたステッカーや、側面に印刷された画像が立体的に見える「3dぷにぷにステッカー」「超立体3dぷにぷにフルカラーステッカー」を出展した。
三菱王子紙販売ではダイレクトスクリーン製版機「MDS-360」を展示、実際の印刷方式や省スペースに優れた点や水が不要である「MDS-360」の特長を解説し、武藤工業では新型のLED-UVプリンター「Xpert Jet1462UF」を展示、同製品で印刷されたグッズも展示した。
モノファクトリーでは同社が開発した日本初の卓上型自動缶バッヂ製造機「MF200」を出展。これを用いて制作できる「ブック(本)型形状」や「T型形状」など、これまでにない形状の缶バッジ製造の実演も行った。
エプソンではUVインク搭載プリンター「SureColor F2250」のほか、コンパクトな昇華転写プリンター「SL-D550」と「SL-D1050」の実例を交えた使用例を紹介した。
ミマキエンジニアリングでは新製品のインクジェットプリンター「TXF150-75」が展示され、イメージ・マックではDTFプリンター「TransJet DTTS-602」をはじめ、ロボットアーム、回転プレス機、フラットベッドカッター機の周辺機器や消耗品を展示した。
グラフィックサポートでは白インクも搭載して鮮やかな印刷ができる、低コストなUVプリンター「BFクラフト」のほか、はがき印刷等でフチなし印刷が出来る「ApeosportPrintC5570」、名刺単面印刷が出来るフルカラーLEDプリンター「Cardlmpack Cube」のコンパクトな各種プリンターを展示した。
石川特殊特急製本では同社で製作している小ロットから制作できるオリジナル御朱印帳を始めとした、御朱印帳等に施している多様な加工を紹介した。
SHITARAではUVインクのみを取り出した転写シールを1パスで作成できる「UV DTFシステム」と「UV DTFシステム」を用いた使用例を紹介した。
ブラザー販売ではスタンプクリエーター「SC-2000USB」印刷自動彫刻システム「スーパー印房4DE」新製品の箔プリンター「HAK110」のほか、ガーメントプリンター「brotherGTXpro」を始めとしたウェアプリントソリューションを展示した。