エプソン 乾式オフィス製紙機PaperLab「A-8100」を販売開始、紙種に応じた条件設定の自動最適化、環境貢献効果値の見える化実装

エプソン販売株式会社は、2023年12月に開発発表した乾式オフィス製紙機PaperLab(ペーパーラボ)「A-8000リフレッシュモデル」を『A-8100』として2024年4月3日より発売した。

「PaperLab」は、水を使わずに素材を価値あるカタチに変え、用途に合わせた繊維化や、結合・成形を行い素材の高機能化を実現するた乾式オフィス製紙機。紙の購入量削減や使用済みの紙を機密処理するための輸送頻度が減り、CO₂排出量の削減などの環境負荷低減のみならず、障がい者の職域拡大や機密情報の処理対策など、さまざまな価値を提供している。

新商品『A-8100』は、現行の「A-8000」で生み出す環境貢献、雇用促進、機密情報の処理対策、SDGs目標達成への貢献、地域共創という価値はそのままに、機能面をバージョンアップしている。 従来機では使用する用紙の種類に応じたカスタマイズ設定が必要だったが、『A-8100』では内部センサーで紙種を検知し、自動的に設定を最適化する。

また、エプソンのクラウドソリューションを通じて、PCやスマートフォンなどから環境貢献効果値や機器の稼働状況などについて確認ができる。

■水を使わずに繊維化する「ドライファイバーテクノロジー」搭載
 多様な素材を水を使わずに繊維化し、用途に合わせ結合、成形を行い素材の高機能化を実現する独自技術である「ドライファイバーテクノロジー」を用いて、使用済みの紙から新たな紙を生み出す。

■環境貢献効果値の見える化                            
 本体液晶パネルでの表示に加え、エプソンのクラウドソリューションを通じて、PCやスマートフォンなどから製紙量に応じた環境貢献効果値や機器の稼働状況などを確認することができ、より身近に環境貢献効果を実感できる。社内での活用のみならず、対外的なコミュニケーションツールとしても活用が可能となっている。

「A-8100」
水を使わずに繊維化する「ドライファイバーテクノロジー」
投入する紙種に応じて製紙条件設定を自動で最適化
環境貢献効果値の見える化

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