エプソン クラウド型サービス「Epson Cloud Solution PORT」で『エラーお知らせサービス』開始
エプソンは、大判インクジェットプリンターを使用する生産現場の課題を解決し、業務の効率化を支援するクラウドサービス「Epson Cloud Solution PORT」の新サービスとして、4月下旬から『エラーお知らせサービス』を開始する予定。
『エラーお知らせサービス』は、問い合わせがあった際、プリンターの稼働状況をエプソンが遠隔で確認するだけでなく、エラー発生時にはエプソンから直接電話でエラーの発生を知らせる。加えて、エラーの対処法案内や必要に応じて修理の手配なども行う。
まずは「SC-T7750D」「SC-P8550D」の2機種を対象にサービスの提供を開始し、今後、対応機種を順次拡大していく予定。
「Epson Cloud Solution PORT」は、エプソンの大判インクジェットプリンターを活用するためのクラウドサービスのプラットフォーム。ユーザーのスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を含めたマルチデバイスに対応しており、接続されているすべてのプリンターの稼働状況や印刷実績などのプリント状況を可視化する。さらにプリンターの稼働実績をレポート形式で閲覧可能なため、日々の生産状況を分析し、機種別の偏り改善やプリンターの待機時間の削減、生産の効率化に役立てることができる。
プリンターの稼働状況をエプソンが遠隔で確認することで、適確な故障診断が可能になり、問い合わせにかかる時間を短縮。これらの機能を通じて、ユーザーの生産の最大化を支援する。