エコプロダクツ2015開幕 環境に配慮した“クールな未来”を考える展示会

エコプロダクツ2015のテーマは「わたしが選ぶクールな未来」(環境省ブース)
エコプロダクツ2015のテーマは「わたしが選ぶクールな未来」(環境省ブース)

環境対応型社会を考える展示会「エコプロダクツ2015」が、12月10日から12日まで、東京ビッグサイトで開催している。今回のテーマは、「わたしが選ぶクールな未来」。

会場には、約700社・団体が出展し、今後の活用が期待されるクリーンエネルギーをはじめ省エネ家電、エコ素材など様々な知恵と技術が出展された。

特に今回は、リサイクルペットを活用したエコ包材や間伐材を利用した紙製品、省エネ型キッチンなど生活に密接したエコへの取組みが多く見られた。

印刷業界からも出展。佐川印刷では特許商品の環境保全ラベルなどを出展。ロール式のラベルは台紙がないのでゴミが出ない。
印刷業界からも出展。佐川印刷では特許商品の環境保全ラベルなどを出展。ロール式のラベルは台紙がないのでゴミが出ない。
クラウンパッケージでは大学横断エコ容器プロジェクトの活動も紹介。産学連携の取組みも今回のエコプロでは多くみられた。
クラウンパッケージでは大学横断エコ容器プロジェクトの活動も紹介。産学連携の取組みも今回のエコプロでは多くみられた。
汚い水からも電池がつくれるというマグネシム空気電池「MgBOX」も出展した凸版印刷
汚い水からも電池がつくれるというマグネシム空気電池「MgBOX」も出展した凸版印刷
日本WPAでは公式アプリも出展。
日本WPAの公式アプリも出展。
環境対応をテーマにしたアプリでは大日本印刷でも、いらなくなったもの売買する仕組み「DNPフリマアプリ KURURi」も出展していた。
環境対応をテーマにしたアプリでは大日本印刷でも、いらなくなったもの売買する仕組み「DNPフリマアプリ KURURi」も出展していた。
日本WPAとブースを並べて出展していた久栄社。企業毎にニーズに最適な環境対応型印刷を提案している。
日本WPAとブースを並べて出展していた久栄社。企業毎にニーズに最適な環境対応型印刷を提案している。
日本印刷産業連合会では、印刷製品の環境対応を提示した全20マークの具体的な活用を紹介
日本印刷産業連合会では、印刷製品の環境対応を提示した全20マークの具体的な活用を紹介
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したリサイクル燃料で走る車デロリアンも。車後部のエントツの部分にゴミを入れると燃料になる。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したリサイクル燃料で走る車デロリアンも。車後部のエントツの部分にゴミを入れると燃料になる。
日本の森林の間伐材を利用した紙製品を製造・販売・活用して、日本の森林保護を目指す団体の「木になる紙ネットワーク」。こうした活動を知ることができるのもエコプロダクツの特長。
日本の森林の間伐材を利用した紙製品を製造・販売・活用して、日本の森林保護を目指す団体の「木になる紙ネットワーク」。こうした活動を知ることができるのもエコプロの特長。

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