ウイル・コーポレーション ゴミがでない「ごみゼロラベル」でグッドデザイン賞受賞
ウイル・コーポレーションの「ごみゼロラベル®」は、日本デザイン振興会による「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。それに伴い、10月31日から11月4日まで、東京港区の東京ミッドタウン各所で開催された受賞展に展示され、注目を集めた。
同社のグッドデザイン賞の受賞は、2016年度の「糊もはさみもいらないペーパークラフト」に続くもので、この時の受賞を契機に、社会のニーズを的確にとらえた、より良い製品づくりを推進。今回の受賞は、その成果が実ったもの。
「ごみゼロラベル®」の特長は、一般的なラベルにはつきものの“剥離紙(セパレーター)”を使用しないので、ゴミが生まれず、「環境への負荷」の低減に寄与する。剥離紙を省くコンパクトな仕上がりなので、運送費や在庫スペースも減少。「コスト削減」にもつながる。また多量に用いるロジ現場等では、圧倒的な「作業効率のアップ」を実現する。
「ごみゼロラベル®」には、①ゴミの大幅な削減と作業性を実現した「ずらし積層タイプ」、②メモ帳状に積み上げた「ブロック積層タイプ」、③2 枚のごみゼロラベルを背中で張り合わせて分離する「セパレートタイプ」、④ごみゼロラベルを背側に二つ折りした「パノラマタイプ」の計4種類がライアンアップされている。
ウイル・コーポレーションでは、“環境問題に適合した製品の開発”を方針の一つとして掲げている。その中で、「ごみゼロラベル®」は、「世の中のゴミ(剥離紙)を減らす!」をコンセプトに、コスト削減・作業性向上・環境負荷の低減という観点に立ち開発された。環境に配慮する企業戦略に最適な製品。なお、同社の製品は、全国の自治体におけるゴミ収集時の「警告ラベル」や「駐輪禁止警告ラベル」、運送会社の「取扱注意を促すラベル」など様々な用途で採用されている。
「ごみゼロラベル®」専用サイト http://530label.com