イメージ・マジック Zソーター「ODPAーZS」を提供開始
イメージ・マジックは、間口数・作業場所などの課題にフレキシブルに対応し、高いコストパフォーマンスを実現可能な自動仕分け機、Zソーター「ODPS-ZS」の販売を開始した。
「ODPS-ZS」は、読取ユニットと仕分けユニットの2つの機構から構成される。吊り下げ式のCCDモニターでバーコードやQRコードなどを自動で読み取ったあとは、各間口へ仕分けられるためオペレーションが非常に簡単で扱いやすい。
今までの人手による仕分け作業では、一人あたり1作業で、12.5秒ほどかかっていたが、「ODPS-ZS」はその作業を3秒(約1/4)に圧縮する。また、仕分けミスが起こった際には、確認作業を含めると1作業平均28秒を要していたが、「ODPS-ZS」の導入で仕分けミスによる確認作業が「0」になり、タイムロスや人員の過剰配置が改善でき、工場人員配置の最適化を実現できる。
利用シーンとしては、出荷時の仕分け、入荷時の棚入れ整理等、幅広く利用できる。またベルトの稼働速度を調整する事で、雑貨などの搬送にも対応可能となり、様々なシーンにで活躍する。
無駄を省いた構造のため保守性にも優れているほか、導入後の保守サービス体制も全国47都道府県にメンテナンス拠点を持ち、オンサイトでの対応が可能。顧客の要望に応じて、24時間365日での保守体制も構築できる。
Zソーター「ODPS-ZS」5つの特徴
1.優れた投資効率
本体価格が例えば9間口で620万円(最大49間口まで2間口単位で設計可能)と、必要機能に絞り込んだ結果、低価格を実現。必要数に応じて見積りする。
2.作業をより簡素化
操作が非常に簡単で扱いやすく、従来の業務をより簡素化し、また平準化もしやすいため、勤務初日の作業員でも即運用が可能。
3.作業ミスを「0」に削減
機械が仕分けを行うため、人手による作業ミスをなくすことができる。
4.仕分け間口数の増減可能
ベルトユニット部分を連結/分離させることで必要に応じて仕分け間口数を増減させることが可能。
5.作業スペースに合わせた柔軟な配置
作業スペースに合わせて、ベルトユニット(必要間口)をI型、L型、U型の3パターンの中から選んで配置できる。