アグフア CTP装置を長時間無人運転、エキスパート・ローダーが半年で10台突破

アグフア エキスパート・ローダー
アグフア エキスパート・ローダー

日本アグフア・ゲバルトは、CTP業務の省力化を強力に推進するAvalonN8専用パレットローディングシステム「Expert Loader(エキスパート・ローダー)」の販売台数が、2018年7月26日の販売開始から約半年で10台を突破したと発表した。

アグフアは昨年、東京ビッグサイトで開催されたIGAS2018で、労働人口減少や資材価格の高騰などが続く、厳しい印刷業界の現状を勝ち抜く手段として、「プリプレスのファクトリーオートメーション」というテーマで様々な自動化を実現する新製品を発表。中でも、IGAS2018開催に合わせ、2018年7月26日に販売開始した「エキスパート・ローダー」の販売台数は、約半年で早くも10台を突破した。

エキスパート・ローダーは、1,200枚積みのパレットからCTPプレートを直接ロードするため、今まで頻繁に複数名で行なっていたプレート梱包の開梱・装填の作業を不要とし、長時間のCTP無人運転を実現する。すでに国内での運用実績も増えており、安定して稼働。また、単に装填作業を省力化するだけではなく、CTPの長時間無人運転を実現し、人員配置を最適化するなど、経営的な効果を挙げる効果も指摘されている。

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