アグフア 自動化・リモート機能を強化した最新のプリプレスワークフローApogee Suite 13.0販売開始、page2023にも出展
日本アグフア・ゲバルトは2月1日、プリプレスワークフローの最新バージョン「Apogee Suite 13.0(アポジー・スイート13.0)」の販売を開始した。2月3日までサンシャインシティコンベンションセンターで開催されているpage2023の同社ブースに出展されている。
アグフアは、1997年に世界初のPDFワークフロー「アポジー」を発表し、業界に先駆けてJDFにも対応。2010年には面付け機能「自動面付け アポジー・インポーズ」を搭載し、業界に先駆けて先進的な製品をリリースしてきた。
アポジーの最新バージョン「Apogee Suite 13.0」はさらにプリプレスの自動化・効率化を進め、ファクトリーオートメーションの機能と、リモートワークの機能を搭載した。提供形式はサブスクリプション形式。
同社では最新バージョンのプライベートによるオンラインデモンストレーションの受付も開始した。
Apogee Suite 13.0の新機能
・最新のコアテクノロジー=Adobe PDF Print Engine 6、Enfocus PitStop 2022搭載。
・アポジー・オートメート=ファイル名やプリフライト、正規表現、自動変数、メタデータ、スクリプトなどの入稿したPDFの状態を自動検知し、印刷会社のルールに基づいたフロー分岐を実現。
・アポジー・ウェブフローの拡張=インターネット環境を活用した進捗管理や面付け結果の校正・承認プロセス、プルーフやCTPへの出力指示だけでなく、Webブラウザを使って社内のどこからでもRIP済みの網点データをプレビューできる機能を搭載。
・アポジー・ウェブアプルーバルの拡張=Web入稿・校正システムに多段階承認機能を追加。アポジー・ウェブフローと連携することで、プリプレスの入稿からCTP出力まで一貫したリモートワーク環境を提供。