アグフア ワークフローシステムの機能をクラウドで~「Apogee Cloud」、ニシカワが導入
日本アグフア・ゲバルトは2月3日、東京・東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで、ワークフローシステム「Apogee」のクラウド版「Apogee Cloud」を発表した。一号機は昨年からフィールドテストを重ねてきた東京都東大和市のニシカワが導入した。
「Apogee Cloud」は導入費用がいらず、定額制でプリプレスワークフロー全般の機能が利用できるクラウドサービス。RIPや面付、Web受発注、Web校正、カラーマネジメントなどの機能がホストサーバーを用いずに利用できる。このため、サーバーの管理や保守、セキュリティ、空調などにかかるコストの削減につながる。とくに多拠点間で業務を進める印刷会社にとって大きなメリットがあるという。
欧州のユーザーもテストを重ねているが、世界に先駆けてニシカワへの導入が発表された。