アグフア ドイツで開催のFESPA2022に「Think Inkjet. Think Agfa」テーマに出展
アグフア(ベルギー・モーツェル)は、5月31日~6月3日まで、ドイツ ベルリンで行われる「FESPA2022」に、『Think Inkjet. Think Agfa』というテーマで出展する。
主な出展内容は、「JETI TAURO H3300 HS LED」「AVINCI CX3200」「OBERON RTR3300」「ASANTI」。なお出展にあたりヴィンセント・ウィリー氏(デジタルプリント&ケミカル部門/社長)は「アグフアは世界のサインディスプレイ企業がユニークで印象的な商品の制作ができるよう、革新的なソリューションの開発と提供に力を注いでいます。アグフアブースでは、ワイドフォーマット・インクジェットのデモンストレーションを実施し、様々な素材の印刷サンプルを用意しています」と述べている。
「JETI TAURO H3300 HS LED」
アグフアのフラッグシップ製品であるJETI TAURO H3300 LEDに、バーニッシュを搭載した最新モデルを展示する。全面バーニッシュはもちろん、スポットバーニッシュに対応し、グロス表現、マット表現が可能。高級感を演出し、印刷表現の幅が広がる。
JETI TAURO H3300は、様々なオプションも用意しており、印刷の全自動化を実現する。
「AVINCI CX3200」
3.2mの昇華型プリンター「AVINCI CX3200」は、屋内外のソフトサイネージ、インテリア、ファッションアイテム製品などを高速・高品質・低コストで生産することができる。1台でダイレクトに印刷できるため、簡単かつスピーディーに仕上げることができ、旗などのような透け感が必要な素材に最適。また、転写紙へのプリントも可能にするため、彩度が求められる場合やダイレクト印刷が難しい伸縮性のある生地にも対応する。
「OBERON RTR3300」
「OBERON RTR3300」は、優れた印刷品質と高い生産性、そして独自の使いやすさを兼ね揃えた3.3m幅ロール対応ハイエンドUVインクジェットプリンタ。
UV LEDと水冷式印刷テーブルを搭載し、熱に弱い素材にも対応する。また、デュアルロールオプションにより、1.6m幅のロールメディアを2本同時に印刷ができる。
「ASANTI」
ワイドフォーマット専用ワークフロー型RIPソフトウェア。印刷の生産工程全体をシームレスにつなぎ、出力に至るまでの煩雑で時間のかかっていた作業を自動化する。出力後の手戻りやこれまで人の手を介していた作業を自動化することで、時間とメディアの無駄を省き、設備の稼働率を向上させる。ブースでは最新バージョン(v5)のデモンストレーションを行う。