アイカ 名古屋市立中小田井小学校の3年生が「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習でDream(ドリーム)工場を見学、85名のキッズが印刷や製本に興味を持ち、楽しそうに体験

名古屋市立中小田井小学校3年生の3クラス85名が、6月21日に「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習教育で、株式会社アイカのDream工場(小牧市小牧原)を見学した。

午前9時45分、Dream工場に到着した生徒は、最初に岡部悟工場長から「何を作っているの」「1日に作られる量」「何から(原料)作られているの」「どんな順で作られているの」「働いている人について」「働く人たちがどんな工夫をしてどんな願いを持っているの」と説明を聞いた。

見学会後に中小田井小学校3年生の3クラス85名全員が集合

「作られている印刷物は、本、雑誌、チラシなどです。これらはみんな、特別な機械を使って作られています。本は学校で学ぶためや、家で楽しむために読まれています。チラシは面白いイベントや新しいお店を知らせるために使われます。1日に作られている量は印刷枚数は200万枚、製本・加工数が250万枚です」と生徒に説明した後に、3クラスに分かれて見学した。85名の子供たちは巻き取り紙、輪転印刷、製本・加工、中綴じ、無線綴じ製本など印刷や製本が作られる作業に興味を持ち、楽しそうな様子で11時30分まで見学した。

最後に全員で記念撮影を行い、生徒から「ありがとうございました。楽しかったです」と大きな声でお礼の言葉が寄せられた。アイカからは見学記念としてⅮream工場で印刷・製本された「中小田井小學習帳」ノートを中小田井小学校全校生徒に贈呈した。

見学会の内容を説明
チラシなど作られる印刷物を紹介
色の仕組み
印刷物を前に
CMYKで印刷物が作れられる仕組みを説明
輪転印刷機の前で
印刷された印刷物を前に
印刷物を興味ありげに眺める
製本機の前で
中綴じ製本の前で
巻き取り紙を体験
Ⅾream工場で印刷・製本された「中小田井小學習帳」

子供たちに製造業の現場の見学を通して

印刷業、モノづくりの製造業を目指してもらう

アイカは小牧市・豊山町の「小学生のためのお仕事ノート」で「みんなが使う教科書や学習ノートなど、さまざまな印刷物をつくっています」と紹介されている。渡邉照雄社長と大橋宏治副社長は「当初は本社工場の見学を望まれました。しかし、先生方を含めると100人近くになるためにⅮream工場までバスで案内しました。子供たちに製造業の素晴らしさを知ってもらい、将来は製造業で働きたいという子供たちが思ってもらって、アイカが印刷物製造で社会に貢献している会社であること知っていただければ、こんな嬉しいことはない」と語った。

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