【page2025】メイセイプリント 開け圧着、売上アップのヒント「圧着活用術」を提案。「家電量販店×型抜き圧着」「商業施設×圧着スピードくじ」「分析型DM」を紹介

株式会社メイセイプリントはpage2025に「圧着活用術」をテーマに出展する。同社が得意とする圧着技術を販促ツールとして活用する「販促×圧着」、「圧着くじ」、「分析型DM」を紹介する。ブースはⅮ-51。

同社は昨年の郵便料金の値上げにより、DMの活用が偏する傾向にあることから販促ツールの開発に注力しており、Page展では「家電量販店×型抜き圧着」「商業施設×圧着スピードくじ」の事例を紹介する。家電量販店では、目を引く仕様で開封率をアップさせ、DMだけでなく、店頭POPや手配りチラシで活用を提案。商業施設×圧着スピードくじでは、商業施設の各店舗で圧着スピードくじを配布し、会計の購入金額に応じて配布枚数を変えることでイベント集客に貢献する。
具体的には、圧着商品(UVニス圧着、フチ糊圧着)、販促商品(圧着スピードくじ、ダストレススクラッチ)、バリアブル印刷(宛名、シリアルコード、特殊バーコード)、分析型DM(個別の二次元バーコードを利用したDMアクセス分析)、発送代行(郵便、ゆうメールを利用しての投函代行)のDM・圧着ハガキ事業を紹介する。

多様なマーケティング施策に「圧着くじ」

圧着くじは、スクラッチくじのようにその場で結果が分かる仕組みとなっており、店頭の回転率向上に貢献する。若年層ではスマホ決済が主流となり、小銭を持ち歩かない傾向があるため、従来のスクラッチくじよりも圧着くじの即時性が高く、効果的な販促ツールとなる。また圧着くじは可変印字技術を活用し、通し番号やシリアルコードの印字も可能となり、特定の当選者にのみ特典を提供し、多様なマーケティング施策への応用が期待できる。

見込客の個人を特定できる「分析型DM」

分析型DMは宛名ごとにすべて違うバリアブルのQRコードを印刷しており、DM送付後は二次元コードから「いつ」「誰が」「何回」Webページにアクセスして閲覧したかが判明する。それにより、Webサイトへのアクセスを集計でき、DMを送付した顧客のアクションの分析も可能になる。また、二次元コードに個人を特定する番号を埋め込み、DMの宛先とリンクさせることで、二次元コードを読み込んだ「見込客」の個人を特定できる。従来のような〝送りっぱなし〟のDMではなく、効果的に次の戦略に活かすことができる。

 

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