【page2025】オンデオマ 専用アプリ不要のクラウド型バリアルブルデータ出力システム『PICバリアブル』 マーケティングで活躍する「トラッキング/追跡QRコード」生成機能を追加へ

株式会社オンデオマは2月19日から21日までサンシャインコンベンションセンターTOKYOにて開催されるpage2025に出展する。出展ブースはC-2。

オンデオマはクラウド型バリアルブルデータ出力システム『PICバリアブル』を提供している。データベース入力から面付け出力まで、一連の作業をシンプルな操作で宛名、DM、名刺、ナンバリング、POPなど、可変データを扱う様々なアイテムに活用が出来る。
page2025では今後のアップデートで実装を予定している注目の新機能について、デモンストレーションを行う予定となっている。

これまでのバリアブルツールはPCなどの端末にインストールする必要があり、OSはWindowsのみに対応しているツールが中心となっていた。よってOSのアップデートによる不具合の発生や、業務が属人化されるなどの課題があった。ソフトも買い切りで、操作には専門的な知識を要したり、アップデート及びサポートが不十分であることなども課題として挙がっていたが、それらを『PICバリアブル』は解消することが出来る。クラウド型であることから専用のアプリケーションを不要とし、特別な知識も必要がなくオンライン環境があれば利用可能。OSにも左右されずブラウザ上で操作ができる。
CSVなどのデータベースを読み込み、自動で効果の高い可変印刷物の作成が可能。インポートしたデータは個別に編集可能なため作業は円滑に進められ、入力から面付け出力まで可変データを扱う様々なアイテムへ活用される。ルビの位置や敬称有無、多種多少なバーコードの生成など、可変印刷に必要な機能も網羅している。フォントはモリサワ・ヒラギノフォントより400書体以上を搭載。幅広いデザインが期待できる。

データはクラウドで管理されているためどこからでもアクセスでき、1契約で2台同時に利用できる。複数ユーザーで共有可能なことからリモートワークにも対応しやすい。セキュリティ面も強化しており、不正ログインの防止としてパスワードポリシーを厳しく設定。クラウド上のサーバー間の通信は全て暗号化されている。ユーザーの声をもとにしたバージョンアップも定期的にあり、2023年4月のリリース後から12回のアップデートを実施。クラウド型であるからこそ小まめなアップデートが実現している。
契約プランは年額プランとひと月ごとの月額プランの二種類があり、株主総会後の挨拶状や年賀状シーズンなど、突発的に多量のDMを送る時期のみ契約するなど業務に合わせたスポット利用が可能となっている。

さらに同社はDMなどに印刷できる「トラッキング/追跡QRコード」生成機能の追加に向けて取り組んでおり、page2025ではデモンストレーションの実施を予定している。
トラッキング/追跡QRコードとはスキャンされた際のデータを収集・解析できる機能を持つQRコードのこと。特に、マーケティングや広告キャンペーンで活用され、顧客の行動や効果測定に役立てられる。
QRコードの生成やスキャンデータの分析を行う専用サービスやツールを活用することが一般的だが、「PICバリアブル」を利用すれば簡単にQRコードを追加した印刷用PDFデータが生成でき、効果測定までワンストップで完結する。アクセス情報はQRコードと読み込んだ時点の「回数」「日時」「デバイスの種類」などをリアルタイムで確認できる。

「トラッキング/追跡QRコード」生成機能のイメージ

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

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