【page2024レポート】連携ゾーン 見ごたえある印刷事例やパッケージデザイン並ぶ、異業種の連携企業も出展
今回のpage2024では、4階の展示ホールBの奥に新たな展示企画「連携ゾーン」が登場している。
開催間近までベールに包まれていたこのゾーンには、クリエイター連携ゾーンと異業種連携ゾーンがあり、クリエイター連携ゾーンには日本パッケージデザイン協会が出展している日本パッケージデザイン大賞の受賞作品や、富士フイルムグラフィックソリューションズによるIPA受賞作品やユーザー事例、シンクイノベーションも出展した。
一方の異業種連携ゾーンには、三越50年の配達プロジェクトやイニュニック、緑屋紙工などが出展しており、身近な異業種企業の取組みなどが会する空間となった。
中でも日本パッケージデザイン協会による日本パッケージデザイン大賞受賞作品の展示は、見ごたえのある内容となっている。パッケージがいかに時代を反映したデザインを受け入れてきたのかを見ることができる。2023年の大賞を受賞した資生堂の作品から、古い作品ではウイスキーのNEWSなども展示され、多くの人が足を止めていた。
なお、日本パッケージデザイン協会コンペティション委員会は「日本パッケージデザイン大賞2025」の作品を、3月1日から募集を開始する(4月12日まで)。応募要項は、JPDAのWebサイト等で告知している。