【page2024】ホリゾン 「現場をもっとスマートに!」をコンセプトに出展、AGV・ロボット活用し印刷から製本・断裁までを無人化
ホリゾンは2月14日から16日までの3日間、サンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2024で、「現場をもっとスマートに!」をコンセプトに、自動化技術を活用した印刷物生産の無人化を提案する。
page2024のブースでホリゾンは、ロボットやAGV、最新のワークフローシステムによる印刷工程のDXを具現化する。キヤノンブースに展示されたデジタル印刷機『imagePRESSV1000』のスタッカーから刷本がAGVでホリゾンブースに運ばれ、スタッカーシートカッター&クリーサー『SMSL-100』のフィーダーにセット。A3判からA5判にカットされ、ブックブロック化された本身がロボットアームにより無線綴じ機『BQ-500』に投入される。会場ではその後の製本、三方断裁、スタックまでの無人化プロセスを披露する。
ブースにはクラウドを利用して製本機および後加工機の一元管理を可能にするポストプレスマネージメントシステム『iCE LiNK』も出展。iCE LiNK コーナーでは、8 月にパートナーシップを発表した Ultimate TechnoGraphic社製品と iCE LiNK の連携により、高い生産性と高度な自動化を実現する ワークフローを紹介する。
また、新製品の無線綴じ機『BQ-300』は隣接する印刷革新会のブースに出展される。新世代 15 インチパネル HorizonXUIを初搭載した1クランプモデルで、製本のノウハウと自動化技術を融合し、オペレーターの経験や能力に頼ることなく製本作業を進めることができる。
【出展製品】
ポストプレスマネージメントシステム iCE LiNK
iCE LiNK は、クラウドを利用して製本機および後加工機の一元管理を可能にし、ビジネス拡大のための変革を実現。iCE LiNK コーナーでは、8月にパートナーシップを発表した Ultimate TechnoGraphic社製品と iCE LiNK の連携により、高い生産性と高度な自動化を実現する End to Endのワークフローを紹介する。
ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム iCE STITCHLINER Mark IV
自動化と製本品質の向上を追求した次世代型中綴じ製本システム。優れた操作性で製本の効率化と製本品質の安定化を実現し、多様化する市場のニーズに柔軟に応える。
Canonブース連携 自動化ソリューション AGV連携ロボット投入無線綴じシステム
用紙搬送から積載まで、AGV を活用することにより無人化を実現した製本システムを紹介。
ロータリーダイカットシステム RD-N4055 + GST-50RD
カードまとめ装置付システムは、名刺やカードの型抜きから集積までを自動で行う。複数の束を一つにまとめて搬出し、ピッキング作業の効率化を実現する。
無線綴じ製本機 BQ-300
新世代 15 インチパネル HorizonXUI ( ホリゾンクロスユーアイ ) を初搭載。製本のノウハウと自動化技術を融合し、オペレーターの経験や能力に頼ることなく製本作業を行うことができる。