【page2020】TOLAMI 新製品の全自動パウチラミ出展 フルオートPPラミのZD
東京ラミネックスは、page2020でフルオートPPラミネーター「ZD(ジード)」、フルオートパウチラミネーター「ZD―PET」、オートフィーダー「TAF―400」など自動化を高めたオリジナルラミネーターを出展する。
デジタル印刷やオフセット印刷後加工のPP加工機として人気の「ZD(ジード)」B3全自動PPラミネーターはクラス初の片面PP、両面PPのフルオート加工に対応する。フルオートパウチラミネーター「ZD―PET」は給紙、ラミネート、四辺カットすべてが全自動のロール式パウチラミネーター。用紙をセットすればあとは機械任せで、簡単操作を実現した。長尺用フィルムスタンドを装備し、交換の手間を省くと同時に、セミオートでA3ワイド版までのPP貼りも可能で、カール軽減装置を標準装備している。
自動化を推進するために開発されたオートフィーダー「TAF―400」はデスクトップラミネーター用自動給紙機で、作業の軽減、位置合わせが微妙なPP片面加工に威力を発揮する。ラミネーターとの同期はせずに、搬送タイミングと本体の高さを調整することにより、様々な機種に対応が可能となる。
卓上型は「SDX―400smartDX」を出展。同機は400mmワイドサイズの国産機で、TOLAMI伝統の2段回転式ヒートロール機構をはじめ片面PPカール軽減機構、独立温調を搭載したプロ用ラミネート機として人気を博しており、前述の「TAF―400」とのマッチングも抜群である。