【page2020】JOL 日本初公開の両面全自動PPラミネーター『TAURUS 530 4X4 DOUBLE』
日本オフィスラミネーター(JOL)は日本初公開の両面全自動PPラミネーター「TAURUS 530 4X4 DOUBLE」、全自動高速ラミネーター「JOL Vega400A」(パネル展示)を出展する。
「TAURUS 530 4X4 DOUBLE」は1パスの両面全自動PP加工ラミネーター。金属ローラーとゴムローラーのシリンダー部を2組持つ機構が最大の特徴。ローラー1組の両面加工では不可能な高品質のPP加工を実現した。優れた光沢性能と加工スピードを持ち、金属ローラー片面機に較べて作業時間を大幅に短縮する。また片面PP加工の時は2つのうち、1つのシリンダー部のみ使用することで従来通りの片面PP加工作業を行うことが出来る。
最高速度は毎分35m(片面のみ場合は40m)、最大用紙寸法は530mm×750mm。給紙台の積載高は54cn、対応用紙厚は115~600gsmとなっている。使用床面積はジョガーを含めても120cm×310cmで両面加工構造にも関わらず省スペース化を実現している。
page2020では530mm幅機を展示、実演する。シリーズは760mm幅機もラインナップされており、オンデマンド印刷、オフセット印刷に関わらず幅広いユーザーの要望に応える。
このほか校正用に最適な卓上ラミネーター「RSL―382S」や新製品の薄手PETフィルム等も展示する。
同社の代表的な全自動ラミネート機の「JOL Vega400A」は最大用紙サイズが38×66cm、四六四裁判・B3判に対応。最小紙サイズが20×30cmでA4判、毎分18mの生産性を実現する全自動高速ラミネーター。オフセット印刷からデジタル印刷まで最も需要が集中するA3ワイドの用紙に対応する。
バキュームベルトの全自動フィーダー、大量積載可能なエアフィーダーシステムが薄紙から厚紙まで精度の高い安定した紙捌きを実現する。ラミネート部は大型機で使われている金属ローラーにより高品質に仕上げる。A4からB3までのオフセット印刷やデジタル印刷のラミネート、小ロットから大量ロットまですべての用途に適している。