日本アグフア・ゲバルトは、IGAS2018に出展し、プリプレス⼯程の省⼒化を推し進めるべく「プリプレスのファクトリーオートメーション」をコンセプトにプリプレス⼯程の⾃動化と効率化を実現する理想的な印刷⼯場のあり⽅を提案する。ブースには、現像レスプレート「アズーラ」をはじめプリプレスワークフローの「アポジー」シリーズやUVインクジェットプリンタなどのほか、新製品の自動化CTPパレットローディングシステムの実機も展示する。

なお、7月27日には、パネルディスカッション形式の出展社セミナーも行う。

＜プレートセッター／プレート＞
◎新製品： ⾃動化CTPパレットローディングシステム「Expert Loader（エキスパート・ローダー）」（実機展示）
⼀度に最大2,400版を搭載できるCTPパレットローディングシステム。今までのようにオペレーターによる頻繁な版の装填の必要がなく、⻑時間のCTP無⼈運転を実現しました。アグフアブースではCTP無⼈運転オペレーションをライブステージで紹介する。
◎検版できる現像レスプレート「AZURA（アズーラ）」（実機展示）
速乾印刷で定評のあるアズーラの展示と「速乾印刷がもたらす効果」について顧客企業の事例と共に紹介する。
◎新聞業界も認めた現像レスプレート「AZURA NEWS（アズーラ・ニューズ）」
新聞業界で急速に導入台数が伸びている現像レスプレート アズーラニューズの導入事例などを紹介。

＜プリプレスワークフロー＞
◎新製品：信頼と実績のアポージーワーフクローの最新バージョン「APOGEE 11（アポジー11）」（実機展示）
最新バージョン11を国内先⾏発表する。⾃動面付け機能 Apogee Imposeを更に強化し、デジタル印刷向けのカットアンドスタック（串刺し面付け）、冊子と端物の混在面付けにも対応した。更なる面付け⼯程の⾃動化を推進するとともに、Web入稿・校正 Apogee WebApprovalも機能を強化し、ブラウザでのジョブ作成、進捗管理機能による、さらに使いやすくなったWebインターフェイスを提供する。
◎クラウド型ファイルストレージサービス「APOGEE Drive（アポジー・ドライブ）」
アポジー・プリプレスと連携可能なクラウド型ファイルストレージサービスを紹介する。最新バージョンでは、インターフェイス改善、詳細な共有設定、メール通知機能の追加により利便性を向上させた。
◎アポジー機能拡張／⾃動化ツール「APOGEE Drive AutoPilot（オートパイロット）NEW」
「プリプレスのファクトリーオートメーション」を実現するクラウド型の新製品を紹介。アポジーの機能拡張ツールであるオートパイロットは、入稿された様々なファイル情報を読み取り、ニーズにあわせて⾃動振り分けやデータ検査、さらにカスタマイズ可能な様々なレポートを構築できる。業界初のクラウドワークフローと連動することで、オペレーションフリーを目指した新たなプリプレス⼯程の⾃動化を提供する。
◎世界初のクラウドワークフロー「APOGEE CLOUD（アポジー・クラウド）」

業界初のクラウドワークロー。プリプレスワークフローのクラウド化によりBCP対策や働き⽅改革の実績が出てきている。アグフアブースではクラウドワークフローのユーザー事例や導入効果などを紹介する。
◎高精細スクリーニング「Sublima（スブリマ）」
導入成功率100％ 印刷会社の営業改革を実現する高精細スクリーニング。アグフアが主催している高精細印刷コンテスト「スブリマコンテスト」の過去の受賞作品などを見ることができる。

◎ 印刷標準化ソリューション「PressTune（プレスチューン）/ InkTune（インクチューン）」（参考出品）
速乾印刷との組み合わせにより、さらなる印刷の標準化を実現。アグフアが⾏う印刷コンサルティングの取り組み事例とともに紹介する。

＜ワイドフォーマットUV インクジェットプリンタ＞
◎ 多機能UVインクジェットプリンタ「ANAPURNA H2050i LED（アナプルナ H2050i LED）」（実機展示）

ノベルティから大型サインに対応できる多機能UVインクジェットソリューションを紹介する。ブースではライブデモンストレーションを通して超高品質のプリンターの実⼒を披露。また、インクジェットコーナーでは、アグフアUVインクジェットならではの厚盛り機能を活用したテクスチャ印刷や、大型ファブリッ
クディスプレイのほか、様々なノベルティの印刷物まで展示する。

＜出展社セミナー＞

７月27日（金）10：30～

プログラム① アグフアが提案するプリプレスのファクトリーオートメーション
プログラム② アグフアのプレートが変えた印刷工場