【IGAS2018】勝田製作所 断裁フローを一連のシステムで提案
勝田製作所は、IGAS2018に出展し、同社が開発・販売している多様な断裁機や周辺機器などによる断裁フローを一連のシステムとして紹介する。また、印刷の傾きをバックゲージで簡単補正できるトンボマスターをはじめ、断裁屑を自動排出するオートトリム、クセ紙等を正確に断裁するためにバックゲージ部で紙をクランプする後方クランパー装置などの断裁オプションについても、実演と映像で提案する。
最近の傾向であるオフィスタイプの工場での使用を前提に、初心者や作業に慣れていないオペレーターが簡単に使える安全性や操作性を重視した断裁機KCシリーズを拡充した断裁幅820㎜の断裁機「KC82」も出品する。
勝田製作所の断裁機の主な特長は、オペレーターの指づめなどの怪我を軽減するソフトクランプ機能を標準装備しているほか、高い安全性と両手操作式断裁スイッチ、作業能率を高まる手送りパルスハンドル、高剛性のフレーム構造とクランプ上昇機能など。
安全性・生産性および操作性については、クランプ圧制御であれば、クランプ位置と動作を常時監視し、独自の油圧デジタル制御技術を駆使した標準装備のソフトクランプ機構をはじめ、豊富なオプショナルユニットを準備している。また断裁プロセスについては、独自設計の多種給排紙機械装置により、自由なレイアウトとシステム化の提案ができる。
<主な出展内容>
断裁機 SH380HOW JMC7搭載
周辺機 多段積み前方給紙装置:KF1300/自動排紙スタッカー:KS1300/自動押抜機:FP2