モリサワはIGAS2018に、「THE DIVERSITY（多様性）」をテーマに出展する。会場では、印刷会社が印刷物にとらわれない多様性の提案と、顧客ニーズを的確に理解し提供するノウハウなど、ビジネスに直結するヒントにつながる製品を紹介する。

現在、印刷物は世代、性別、国籍によって、見る視点は異なり、受け取るものも受け取り方も違ってきている。紙である必要がなくなったものもあれば、逆に紙であることに価値を見出すケースもあり、印刷のニーズはデジタルへのシフトによりその役割も大きく様変わりしてきている。こうした社会環境の変化を背景に、テーマ『THE DIVERSITY（多様性』を掲げている。

出展製品は、システム内で生成される印刷用データの文字組版に特化したモジュール「LayoutSquare」、自動でパーソナライズ効果の高い可変印刷物を作成するソフトウェア「MVP（モリサワ・バリアブル・プリント）」、最新のプリンティングシステムRISAPRESS Color3080などを紹介。加えて、日本語だけでなく世界各国の言語に対応するフォント製品 MORISAWA PASSPORTで提供する2018年の新書体も紹介される。

なおブース内にはセミナーエリアを設け、モリサワの自社セッション以外に多数のゲストを招聘して行う。内容も、幅広い内容を取り揃えてビジネスに役立つ内容を中心に構成。29日は、家族連れでも楽しめる休日限定企画「文字と印刷のワークショップ」も開催する。（詳細とセミナー申し込みは特設サイトから）

＊IGAS2018開催に合わせて、 モリサワ特設サイト（http://www.morisawa.co.jp/topic/igas2018/）を開設する。OPENは、6月末を予定