Xeroxは“Let the Work Flow―仕事を絶え間なくスムーズに回そう―”をテーマにdrupa2016に出展。「付加価値の高いアプリケーション」「これまでの概念を凌駕するインクジェット技術」「最新のワークフローソリューションと前後処理機」をポイントにソリューションを展開する。

「付加価値の高いアプリケーション」としては、マーケティング・コラテラル、ダイレクトメール、ブックとカタログ、トランザクション、フォト、パッケージングなどを制作する上で必要になるプリプレスからポストプレスまでの通貫したワークフローをデモンストレーションする。加えて、市場開発チーム、「ゼロックスプレミアパートナー」、Antalls社から、アプリケーションの展示やワークフローの実演を行う。

新たなインクジェットソリューションでは、インクジェットの省コストとカットシート技術を融合した「Xerox Brenva HD Production Inkjet Press」や、新しいシングルコントローラー「Xerox IJ Print Sever」を搭載した20インチ（50.8㎝）対応の「Xerox Trivor 2400 Inkjet Press」を出展する。

このほか、ワークフローの「Xerox Free Flow Core」「IntegratedPLUS Color Management」「Xerox FreeFlow Digital Publisher」、XMPieの「Campaigns On Demand」、「Open XM (G2)」、「XMPie Circle-Integrated」を取り揃える。

新しいフィニッシングソリューションでは、インライン二重コイル製本機「eWire (GBC)」、プリプレスからフィニッシングまでジョブを管理する「Xerox IntegratedPLUS Finishing」、両面ニスコーター(TEC Lighting, Inc.)、インクジェット用ハイブリッド中綴じ機製本機「Presto (Muller Martini)」を提案する。

drupaの出展を通じてXeroxは、変革のナビゲーターとして、数兆ページと見込まれる全印刷ページ数のデジタル化を支援する。