【drupa2016】HP 1600dpiの高解像度のIndigo 12000、B1両面対応のIndigo50000も発表

B1両面出力に対応したIndigo 50000 デジタル印刷機
B1両面出力に対応したIndigo 50000 デジタル印刷機

株式会社日本HPは、4月25日、印刷品質と生産性、汎用性、カラーマネジメントの機能を強化した「HP Indigoデジタル印刷機」シリーズの新製品5機種と、インクジェット輪転印刷機「HP PageWide Web Press」シリーズの新製品3機種を発表した。これらの製品は5月31日から6月10日まで、ドイツのデュッセルドルフで開催されるdrupa2016に出展される。

エレクトロインキ現像技術を搭載した「HP Indigoデジタル印刷機」の新製品は、枚葉機3機種「HP Indigo 12000/7900/5900デジタル印刷機」とB1ノビに対応する両面印刷機「HP Indigo 50000デジタル印刷機」、フォト向け「HP Indigo WS6800pデジタル印刷機」、ラベル用デジタル印刷機「HP Indigo 8000デジタル印刷機」。

HP Indigo 12000には1,600dpiの新開発高解像度レーザーアレイ「HDLA」を搭載。このほかキャンバスや合成紙、蒸着紙、黒紙への対応を図った。HP Indigo 50000はロール給紙で746×1,120mmのB1出力が可能となる。

また、ラベル印刷向けの「HP Indigo 8000」は2エンジン方式で最高80m/分の出力を実現。セミロータリーダイカッターの接続で、フレキソラベル印刷の市場も視野に入れている。

「HP PageWide Web Press」シリーズには高精細ノズルアーキテクチャテクノロジーが搭載された。新製品の「HP PageWide Web Press T490 HD/T490M HD/T240 HD」は、これまでよりも高い印刷品質と生産性を提供できる。

drupa2016会場では日本語ブースツアーも実施される。無料、事前登録制。http://www.hp.com/jp/drupa2016

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