【新入社員へのメッセージ】キヤノンMJ 世の中の変化を感じ取り、イノベーション起こす当事者になろう
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、代表取締役社長 足立 正親氏による新入社員に向けたメッセージを発信した。要旨を紹介する。
なお今年度キヤノン MJグループの新入社員は、キヤノンマーケティングジャパン 117 名、グループ連結 396 名。
期待される 愛される 魅力のある会社へ
キヤノンマーケティングジャパンを「期待される 愛される 魅力のある会社」にしていきたいと考えています。そのために、新入社員の皆さん一人ひとりが「期待される 愛される 魅力のある社員」になってほしいと思います。
感度・感性を磨く
「相談事が最初に来る会社」かどうかが、期待されている会社のリトマス試験紙です。そこで必要なのがお客さまの話す言葉の裏側に気づく「感度・感性」です。どれだけ相手を想像できるかが重要です。
20~30 代は感性を磨きやすい時期であり、様々な経験を通して、「感じ取る力」を身に付けてください。
進取の気性
キヤノンの DNA「進取の気性」とは、従来の慣習にとらわれることなく、積極的に新しい物事に取り組んでいく気質のことです。チャレンジには失敗がつきものですが、多少傷を負う、転ぶぐらいはしないと「感度・感性」も伸びません。特に若いうちに失敗と成功体験を積んでほしいと思います。
若い皆さんは新しいテクノロジーと、社会課題に高い関心を持っている人が多いと思います。キヤノン MJ グループは「ICT と人の力で社会とお客さまの課題を解決」することをビジョンとしています。サステナビリティを意識した企業活動により経済的・社会的価値を両立していくことが「期待される会社」「愛される会社」につながっていきます。
新人だからといって遠慮する必要はありません。皆さんの斬新なアイデアに期待しています。
キヤノンブランドを背負う自覚
キヤノンブランドは先輩たちの努力によって蓄積してきたお客さまからの信頼の結晶であり、会社の大きな財産です。世界的なブランドの後ろ盾があるからこそ、お客さまに話を聞いてもらえるのです。
一方でブランドは壊れるのも簡単です。今日から皆さんは歩くキヤノンブランドになります。新時代にふさわしいキヤノンブランドを作り上げる当事者になって、しっかりと守り育ててほしいと思います。
イノベーションの当事者に
私たちは新型コロナウィルスという大きな困難に直面してきました。歴史を振り返るとそのような困難な時こそ大きなイノベーションが起こっています。今こそ世の中の変化を感じ取り、イノベーションを起こす当事者になる必要があります。
ぜひ夢を持ち、それをキヤノン MJ で叶えるためにどんどん挑んでほしい。笑顔と感謝の気持ちを忘れずに仕事に取り組み、新たなキヤノン MJ の未来を一緒に創っていきましょう。