【愛知県西尾市】ヒロセスクリーン 破産手続き開始決定
愛知県西尾市の ヒロセスクリーン株式会社 は、３月５日、名古屋地裁岡崎支部より破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約52名に対し約1億7,800万円。
同社は1986年に創業した印刷業者。三河エリアのメーカーを主な得意先として、シルクスクリーン印刷やパッド印刷を主体に、ホットスタンプ印刷、インクジェット印刷などを手がけていた。しかし設立以降、労務費の拡大により欠損計上が続いていた。新規事業としてアクリルスタンドの製造や隣接地の購入でレーザー加工機など設備を導入、省人化による立て直しを図っていたものの、資金繰りが行き詰まり、2025年2月14日までに事業を停止していた。